iPod、その中身は?--MP3プレーヤー利用調査
まずのっけから疑問符。
冒頭では
> 米国人は目新しい道具にはお金を出すが、音楽にはお金を支払っていない。
と、批判的な一言。 ははぁ、これは音楽配信が段々と広まって行くというのに金を払って得てる人が少なく、やはり海賊版が横行してるじゃないか! という批判記事だろうかと思える。
>ユーザーは音楽をダウンロードするよりもCDからリッピングすることの方が多いことが、米国時間6月29日発表のIpsos Insightの調査結果で明らかになった。
するといきなりこれである。
????? CDからリップするだけならCDへの対価を払っているだろう。
> 12歳以上の米国人の20%が最低1台の携帯用MP3プレーヤーを保有していた。母数をティーンエージャーに限定すればその所有率は54%に達すると、同調査では述べている
ここで本題に入るのか、携帯用MP3プレーヤーの使用率の数値を出す。 その中でも問題にされるティーンエイジャーすなわち13〜19才までを対象にした数値です。
>テレビ番組や音楽ビデオ、映画などのマルチメディアのダウンロードを盛んに行うのは25歳以下の人たちであると
ここでアナリストの私見を挟み、次は
> しかし、プレーヤーに音楽をダウンロードするユーザーのうち約44%は、主に既に所有しているCDコレクションからMP3プレーヤーに音楽を移すと回答
しており、6%が他人の所有するCDから音楽をコピーするとしている。また有料の音楽ダウンロードサービスで楽曲を購入する利用者はわずか25%で、サブ
スクリプション契約サービスの利用者はさらに少ないと言う。
と延べている。 これは誰の意見なのだ? そのアナリストなのか?
で、この数値はどのあたりの人たちの率なのだ? 利用者全員の? 25才以下の? ティーンエイジャーの? まったくはっきりしない。
それにその数値は CDからリップする人ばかり多くて、ダウンロードサービスで手に入れた人は未だ25%しかいないと言っている。
そんなに少ないか? 25% 十分多いと思うし、大体、リップする人ってのは、手持ちのCDをリップしたって数値も入ってるんじゃないのか? それとも今現在やってる事なのか? そのあたりの事も不明で、そこをはっきりさせないと数値自体が無意味になってしまう。
> 有料の音楽ダウンロードサービスが立ち上げられたときには、これを主導するのは若者だと考えられていた。しかし実際は異なり、25歳以下のユーザーは音楽のダウンロードに無料のファイル交換ネットワークを利用し続けたとKleinschmit氏は述べる。
意味不明の意見からこういう結論にシフト。
若者向けに配信事業を拡大すればよいと直前に言ったにも関わらず、その若者はP2Pソフトで手に入れてると示唆。 この直後は、ダウンロード配信の利用者は25才以上〜54才までの人が特に利用してるという数値を出す。
そして、ダウンロード配信でファイルを所有するという縛りにまだ囚われていて、サブスクリプション型配信にはまだまだ手を出されていないとする。
> 同調査によると、米国人の6%が複数のMP3プレーヤーを所有していた。
はぁ? だから? その数値は多いの?少ないの? どういう意味なの?
iPodを複数持ってる事? それ以外のプレーヤーを所持し、各サービス対応DRMに対処してるってこと?
そして、去年までの所有率が少ないのからいっきに率が今年の頭で上がったとしていて、
> あるアナリストによってiPodの出荷の遅れが予測されているものの、AppleはMP3プレーヤーの分野で依然トップの座に君臨している。1月から4月には、AppleはMP3プレーヤー市場のシェア77.2%を獲得したと、市場調査会社NPD Groupの米国販売台数データには記載されている。
これが締めである。
お前は何を言いたいのだ!!!!!!!!!!
こんなバカ文章めったに見ないぞ。 これのどこが「米国人は音楽に金を払わない」なのだ。
配信使用率の無意味な羅列は何を言いたいのだ。 結論にAppleがいまだ支配とは何をいいたいのだ。
脈絡もない羅列はなんなのだ。
アメリカでは、「ブログがマスメディアに取って代われるか?」というような議論が取り沙汰されてるけど(日本ではまだまだだなぁ)、なるほど金を取って書いてる記者がこの程度ではそれも頷ける。
すでに翻訳ミスのレベルではない。 こんなもので金を取ろうなどおこがましいのではないだろうか。
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